アジア連帯経済フォーラム
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ここでは11月の「アジア連帯経済フォーラム」に参加する海外ゲストのプロフィールや活動内容などを一部ご紹介します。


【韓国】 パク・ムンボン Park Mun Bong (社会連帯銀行)
 11/7(土)セッション1発表者 「連帯経済−グローバルな視点から」
1997年のIMF危機による貧困の増大を受け、2003年、韓国におけるマイクロクレジット組織として設立された「社会連帯銀行」の本部長をつとめる。社会連帯銀行は、貧困層の起業支援のためにシードマネーを無担保で貸し付けるほか、マネジメントやマーケティングのトレーニングも行い、韓国に4つあるマイクロクレジット団体としては最大規模の実績を持つ。
【インド】 イラ・シャー Ila Shah (女性自営業者協会(SEWA)マネージャー)
 11/7(土)セッション1発表者 「連帯経済−グローバルな視点から」
女性自営業協会(SEWA)は、1972年、女性自営業者の収入保障、医療・育児などの社会保障を得ることを目ざし設立された、インド初の自営業者による労働組合。独自の銀行、保険、子育て、保健、法的支援などのサービスを行い、設立当初1000人だったメンバーは、現在インド全体で約100万人に広がっている。
【マレーシア】 デニソン・ジャヤスーリア Denison Jayasooria (バイナリー大学社会的企業センター戦略的計画委員会委員長)
 11/7(土)セッション2発表者 「連帯経済−アジアからの視点」
公共政策研究センター顧問委員、バイナリー大学カレッジ社会的企業センター戦略的計画委員会の委員長をつとめる。マレーシア人権委員会(SUHAKAM)メンバー。ボルネオ島ペナンでは少数民族の権利保護に携わる。また、ホンダとUNDPの共同奨学金プロジェクト「ホンダ・ドリームズ・ファンド」の審査委員長も務めた。著書に「マレーシアにおける障害者―市民権とソーシャルワーク」。
ベルント・バルケンホル Bernd Balkenhol (ILO社会的金融プログラムディレクター)
 11/7(土)セッション3発表者「社会的金融と社会経済」
ILO社会的金融プログラムディレクターとして、働きがいのある人間らしい仕事“ディーセント・ワーク”の促進につとめる。
ヴィヴィアンヌ・ヴァンドゥミュールブルケ Viviane Vandemeulebroucke (INAISE)
 11/7(土)セッション3発表者 「社会的金融のグローバリゼーション」
ヨーロッパにおける多様な社会的金融・投資のアクターのネットワークである、「社会経済投資家国際連盟」(INAISE)事務総長。INAISEはヨーロッパだけでなく、各大陸にもネットワークを有し、暴力的な市場経済、金融資本主義に対して、社会的金融投資の促進を目指している。
【フィリピン】 ベン・キノネス Benjamin Quinones, Jr. (SCRSME Asia)
 11/7(土)セッション5発表者「連帯経済をはかる評価基準と指標」
「アジアにおける社会的責任ある中小企業連合」代表、国際連帯経済を促進するグローバルなネットワークのアジア担当メンバー。連帯経済や社会開発などの評価、その指標に関するグローバルな研究チーム「ソーシャル・パフォーマンス・タスク・フォース」メンバー。第1回アジア連帯経済フォーラムの企画推進者。
【イタリア】 ルディ・ダルバイ Rudi Dalvai (CTMAltromercato)
 11/8(日)分科会B発表者 「ヨーロッパのフェアトレードの課題」
2001年〜2007年にかけて、オルタナティブ貿易国際連盟International Federation for Alternative Trade(現WFTO)の代表をつとめる。30年以上にわたり、連帯を重視した公正な貿易の促進に尽力。
【タイ】 バムルン・カヨター Bamrung Kayotha (イサーン小農民会議/タイ)
 11/8(日)分科会D発表者 「農民たちが地場の市場をつくる」
農民運動家。「アジア農民交流センター」タイ側発起人。農作物の地産地消と生ゴミ堆肥の循環であるレインボープランで知られる山形県長井市と連携しながら、タイ・プラカーオ市で同様の取り組みを行っている。
*その他、多数の海外ゲストが来日いたします*
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