日時:2009年3月19日-22日
会場:マサチューセッツ大学
主催:米国連帯経済ネットワーク(USSEN)
共催:アンデス大学(ベネズエラ)、RIPESS-NA(北米・社会的連帯経済推進のための大陸間ネットワーク)
【歴史的幕開け】
今日の経済危機と新自由主義(民間企業支配型グローバリゼーション)の断末魔は、経済発展のための新しい枠組みを導入するための歴史的契機を私達に与えています。私達は、経済・社会システムの根本的な転換─民間企業の利益と権力よりも民衆と地球を優先するような転換─へ向かう機会を手にしているのです。 この四日間の会議は、連帯経済ツアー、ワークショップ、総会、文化的行事などの知的刺激を与えるような内容で構成されます。私達は、連帯経済の実践者や連帯経済リソース組織、社会運動活動家、労働者、大学研究者、文化活動家、ジャーナリスト、そして私達の活動の賛同する旅行者を招待し、これら参加者が今日拡大中の連帯経済を確立するための地球規模の運動の一部になることを期待しています。
【連帯経済とは何か?】
連帯経済とは、連帯・あらゆる次元における公正・参加型民主主義・持続可能性・多元主義の諸原則に基づく経済発展のための新たな枠組みとなる理論です。 連帯経済理論は絆創膏で継ぎはぎをするような解決よりも根本的な転換を模索しますが、種々別々の社会問題に十把一絡げに対処することを拒否します。連帯経済は抽象的な理論でもなければ、絵に描いた餅のような空虚なユートピア思想でもありません。 むしろ、現存する連帯経済の多くの要素をまとめあげ、それらを土台として新しい経済発展の枠組みを造っていくのです。革新的な要素をありますが、伝統的な要素もあります。また、実現とは程遠い、あるいは想像にも及ばないような要素もあります。連帯経済を創造するための旅は現在進行中なのです。
【まずは参加しよう!】
具体的な経験と実のある成功に基づいて実質的な解決を行っていく時は、今です。もう一つの世界は可能であり、また、必要なのです。連帯経済運動に参加しましょう。この「もう一つの世界」を現実のものとするために、私達は一丸となって、実際に存在する連帯経済の基礎を更に発展させていくことができるのです!
詳細、背景、計画、ロジスティックに関わる情報は、米国連帯経済ネットワーク(USSEN)で入手可能。
(2009/1/2更新)
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